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映画三昧 [映画鑑賞]

いや~アルビの初勝利を祝って書いてから
まるで天地がひっくり返ったみたいな展開。

いったいどうしたんでしょう・・・エンジンかかるのが遅いのかなあ。

降格ラインの友だった、京都、及び神戸のサポーターの皆様
そのうち、また友になるかもしれないので冷たくしないでね。

で、今回はサッカーネタではなく映画のお話。

我が家の近所にはレンタルの「GEO」があるので
よく利用してます。
受付のお姉さんや兄ちゃんは
「このおばちゃん、韓流ばっか借りてる」
チェックしてるかもしれませんが・・・。

でも、今回はなんと 日本映画を久々に借りました(と思ってましたが、実は違った)

それもなんと3本立て。
いまGEOは旧作80円と言う嬉しいお値段なんだもの。

まず1本目

綾瀬はるかちゃんが主演した

「僕の彼女はサイボーグ」

僕の彼女はサイボーグ.jpg

あまり内容を知らないで借りたのですが、結構楽しめました。
綾瀬はるかちゃんが、とにかく可愛い。
ちょっと情けない男の子、小出恵介くんもよかったのですが・・・

最後の方で めちゃくちゃスペクタクルなシーン
ど~んと続きます。
私はこういうのが苦手なので、正直そこまでやらんでも・・・と思いました。

でも最終的には必要なシーンだったんですね。

最後の最後まで見ないとその辺がわからない。
ちょっとわかりにくい設定でしたが、
かわいいカップルに笑えて、切なくて、泣けた映画でした。

2本目が実は一番見たかった映画、

「初雪の恋・ヴァージンスノー」

初雪の恋

主演は

先日兵役についた韓国の若手俳優、イ・ジュンギと
日本の若手実力派女優、宮崎あおい

京都を舞台に切なくて可愛らしい、二人の恋が描かれます。

私なんて京都はもう、ウン十年も行ってないので
観光名所は映画でさらっと描かれるより
土曜ワイドとかでしつこく出てくるほうが、なるほど~ってわかる気がします。

でもこの映画はよかったです。

映像も綺麗なんだけど、お話が甘くて切ない、まさに初恋の味。

物語の中で、なかなか言葉の通じない二人が共通の単語を見つけ
指切りをします。その単語が

約束

この辺は「冬ソナ好き」にはたまらないですね~。
その他にも冬ソナのパクリ?って場面が時々出てきて苦笑しました。
特にラストシーン近く、ジュンギ君演じるミンが

雪の降りしきる中、タクシーを降りて目的地まで走る!

これ見て、冬ソナを連想しない人はいませんね。
私なんてもしかして

ミンもトラックに轢かれるんじゃないか?

と、マジで心配しました。無事だったし、私の好きなハッピーエンドだったから
Colletさんに笑われようとも、好きな映画に入れちゃうわ。

そして最後は3本目、真打ち登場です。
木村拓哉主演

「HERO」

a8f68b2b.jpg

ちょっと前にTVで放送してたんだけど、最後まで見られなかったので
どうしても見たくて借りてきました。
私はキムタクをじっくり見たのは初めてだったので、新鮮でしたね。

物語は二転三転して、飽きなかったし韓国まで行ってくれましたし。

韓国のイケメン検事に、イ・ビョンホン。

やはりオーラがありますが、ちょっと疲れた感じに見えました。
忙しかったのかな?

個人的には彼の事務官で、日本語が話せるってことで
キムタク検事に振り回されてた、キムさんの方が気になりましたけど。
あれ、誰だろう?

それにしても釜山の町って、あんなに山が迫ってて
坂が急なのかしら?消防車や救急車が入れないじゃん、と
心配になりました。

そもそも元々のドラマを見てないので、話がわからない部分もあったけど
知らなくても楽しめましたね。
好きなのになかなか素直になれなくて、
それでいてあれこれ検事の世話を焼く、松たか子事務官。

最後はやっぱりハッピーで私好みでした。

いや~映画って本当に良いですね。

思わずそうつぶやいた、にわか映画ファンのすわんでした。
真の映画ファンの皆様、本当に失礼いたしました。

またGEOに行ってこようっと!

好きな映画 ① 「恋する神父」(韓流) [映画鑑賞]

夏8月もサボっていたこのブログ、
9月はさらに拍車がかかって、更新が遅れに遅れております。
ネタ探しをするほど、熱心なブロガーじゃないので
人のブログ見てた方が楽しいし・・・。

まぁ、アルビも勝ってきたので気がゆるみ、
映画をちょっとひとつ書こうかな?って気になりました。

シルバーウィークでは、レンタルで借りてきた韓ドラ三昧をしてたワタクシ
そのちょっと前には映画を借りてました。

今ではすっかりマイホームパパになってしまった、

韓流スターの1人、クォン・サンウ

日本でも人気のある若手女優、ハ・ジウォン

この2人の共演の「恋する神父」

数年前の公開なので、評価はすでに出ています。
概ね

「普通」
「良くも悪くもない」

ですね。私もかつて友人から

「全然面白くないのよ、がっかりしたわ」

と言う、やけにリアリティのある評判を聞いていたので
特に借りようと思わなかったのです。

でも近所の「レンタル店 GEO」が100円セールをやっていて
ま、100円だし・・・と借りてきたのがこの映画。

面白くない、つまらない・・・のはずだったのに
見てみたら

面白い!

情けないサンウ氏が私的に、とっても良かったのです。
どうも私は「だめんず」に同情してしまう傾向があるようで・・・。

元々何度も言うように「甘ったるいラブストーリーが好き」
「それもハッピーエンドじゃなきゃ、凹んでしまう」

いい年のオバサンが何を言うか、と言われそうですが

好きなもんは、「しょ~がねえねっけ~」(仕方ないじゃないの~)

お話はサンウ氏扮する神父候補生が、神父になる直前に
奔放な若い娘に惚れちゃう・・・で、くよくよ悩む。

それだけの話。

つまんないでしょ?

でも私は楽しかったのです。

一番「ほぉ~」と思ったのが、ミュージカルのようにサンウ氏始め
若い神父候補生達が、聖歌隊となって歌い踊るシーンがあったこと。

ハ・ジウォン嬢を中心に歌い踊るサンウ氏が
見ていて楽しかったのです。

もうひとつ、これは韓流映画の特徴でもあると思うんですが
非常に良い友人がいること。

サンウ氏の友人、名前は忘れたけど第一印象が

「なんて不細工な・・・」と思ったカレ。(ごめんなさい)

でも彼が良い味出してるんですよね~。

サンウの悩みなんて、結構遊び人だった彼にとって
すでに通過してきたことなんでしょう。

たぶん神父に向いてそうもない、この不細工な遊び人の方が
悩める信者の相談に的確に答えてくれる神父になりそうな気がしました。

恋に悩んだサンウは・・・さてどうする?

ハッピーエンドだからおわかりだと思いますが・・・。

そうそう、映画やドラマの中で喧嘩をしないサンウ氏を初めて見ました。
地味な印象は否めませんが、それなりに良かったです。

これからはパパ役が出来ますから、もっと頑張ってくださいな。
ファンでもなんでもないので、気楽に見させていただきます。
恋する神父.jpg
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ドキドキ映画 「フェイス」 [映画鑑賞]

いや~毎日暑いですねえ。
梅雨とは言うものの、太陽はギラギラ
真夏の様なお天気。
暑い夏もすぐそこですが、夏の定番と言えば・・・

海、スイカ、花火、そして・・・怪談。

怖い映画、刺激の強い映画が苦手なすわんが
ちょっとした興味から見た映画、それが

「フェイス」

主演はシン・ヒョンジュン。

「天国の階段」や「家門の栄光2」などでお馴染み
韓流好きなら知らない人のない、演技派俳優。

そしてヒロインはソン・ユナ。

ヨン様ファンなら、必ず名前の出るドラマ「ホテリア」のヒロイン。

サブタイトルには

「私の顔を捜して」

と、あります。

そのタイトルにある通り主人公は復顔の専門家・ヒョンミン。
復顔とは、よく土曜ワイド劇場とかで出てくる
頭蓋骨から生前の顔を復元するお仕事。

娘の病気治療のために、仕事を辞めようとしていた主人公の元に
一つの頭蓋骨が持ち込まれます。
それを持って来たのがソン・ユナ演じる、ソニョン。

私は、この人の動いてる姿を見たのは初めてなんですが
どうしても「松 たか子」に見えて仕方がなかったです。
似てませんかね~?

映画は初っ端からショッキングなシーンが出てきます。
あ~止めときゃよかったかな・・と思ったのですが
キモチワルイ、ってのはせいぜいこの辺りまで。

この後はどっちかというと

「本当にあった怖い話」の再現ドラマ風

が、しばらく続きます。

よくあるでしょ?洗面所で顔を洗っていると
鏡に貞子のような「この世のものではない」姿が映っているって場面。
もちろん顔を洗っている本人は顔を伏せてるからわからない。
わかるのは画面を見ている視聴者のみ・・・。

私は意外とこの「本当にあった怖い話」が好きだったので
おぉ~っと思いながらもドキドキして見ていました。
ただ、ホラー調でずっと行くのかとおもいきや
途中からは、まさしく

「土曜ワイド劇場」

徐々に主人公ヒョンミンが謎を解き明かしていくんですね。

そのうち、コイツが明らかに怪しい、ってのが視聴者にもわかります。
でも、そんなに話は単純じゃなかった。
怪しかった容疑者に接近していた人物、そいつの方が問題だったことが
警察によって解明されていきます。

段々と復元されていく頭蓋骨。そして新たな頭蓋骨が発見されて
またまた復顔する事になったヒョンミンは
その結果、驚くべき事実を知ることになるのです。

この時のシン・ヒョンジュンの演技がすべてを物語っています。

どんな状態だったか・・・それは見てのお楽しみ。

やっぱりこの人、上手い。

サスペンス映画の結末は言えませんが、面白い映画だったことは確かです。
ただ個人的には犯人の動機がイマイチ、不鮮明。
実際こんな動機で殺人を犯すだろうか?
ちょっと疑問でした。

ヒロイン、ソニョン。
彼女の役回りは非常に重要です。
復顔の助手をしたり、主人公の娘を看病してあげたり。
かたくなだったヒョンミンの心をほぐしていきます。

それがなんとしても復顔を進めて欲しい、と言う願いだけから
来ているとしても、決して彼女を責めることは出来ないでしょう。

それくらい、ソニョンの立場も切ないものだったのです。

怖いようで怖くない、サスペンスのようで実はヒューマンドラマでもあった

「フェイス」

夏の夜のお楽しみに、ぜひどうぞ。
フェイス.jpg
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泣いた映画「マリと子犬の物語」 [映画鑑賞]

映画館に行かなくなって数年
最近ではレンタルで見ることが殆どです。
それもいわゆる韓流が多くて、肝心の日本映画や
話題のハリウッド映画などさっぱりご無沙汰・・・。

そんなすわんが、久しぶりに見た日本映画がこれ。

「マリと子犬の物語」

元々は中越地震の際、全村民避難命令が出た山古志村で
やむなく置き去りにされた母犬マリが
16日間、生まれたばかりの3匹の子犬を守って生き抜いた・・・という実話。

そこから絵本がまず作られ、それが映画化された作品です。

このマリは当時地元紙の一面に出たほど、新潟では有名なエピソードでした。

地震では多くの人がそれまでの生活を奪われたり、家族を失ったり
辛いことがたくさんあったと思います。
そんな途方にくれていた人々の心に、僅かではあるけれど
希望の光を与えてくれたのが、このマリと子犬たち。

お話は絵本よりややドラマチックに作られている印象ですが
それは映画だし、1時間以上持たせるには仕方ないでしょうね。

地震によって倒壊した家の中に閉じこめられた祖父と孫娘の彩を
飼い犬のマリが懸命に探しだします。
必死で掘る前足を見るだけで、もう涙、涙・・・。

マリのお陰で助かった2人。なのに結局犬たちは村に置き去りにされます。
可哀想だけど避難は人間優先・・・。泣きながらマリを呼ぶ彩。
この子役が抜群に上手いんですね~。
ここからはマリが子犬たちと生きるための日々が描かれて行くのですが
犬たちが健気で、また涙、涙・・・。

置き去りにされたマリを心配した亮太と彩の兄妹が、
助けに行こうと無断で避難所を抜け出して村に向かう所で、
さらに涙、涙・・・。

ラストは3匹を守り通したマリと、彩たちが無事再会します。
すっかりやせ細ったマリが痛々しい。
そこでも涙、涙・・・。

昔はドラマでも、映画でもそんなに泣かなかったのですが
最近は年のせいか、涙もろくなって困ります。
この映画でも散々泣きました。

ちなみに今まで一番泣いたのは

「ハチ公物語」

一緒に行った友人と「ハンカチがぐしょぐしょになる~」って言うほど
泣きました。

そのハチ公もなんとアメリカでリメイクされて、リチャード・ギアですと?
これも見たら絶対ハンカチぐしょぐしょだと思います。


子供と動物には勝てない・・・と昔からよく言われているそうですが
その通りだと思いました。
2時間ドラマの帝王、船越栄一郎や松本明子、宇津井健、
自衛隊隊員として高嶋政伸まで出ているのに、
犬と子供以外、よく思い出せないんですから。

マリ、やっぱりあなたはスゴイ。

マリと子犬



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お気に入り映画 「ファール・プレイ」 [映画鑑賞]

ついこの間まで朝晩は冷えるわ・・なんて言っていたのに
もう夏のような陽気の一日でした。
せっかくの連休、ブログを読んでるばっかりじゃつまらない。
やっぱり更新しなくちゃ・・・。

と言う訳で思いだしたのが、映画

こちらのブログでも大勢の方が映画について書いておられます。
私自身最後に映画を大画面で見たのはいつかしら?と思うほど
ご無沙汰していますが、実は大好きな一本があります。
それは

ファール・プレイ

アメリカ映画で、決して大作でも感動作でもないコメディです。
ただ主演があの

ゴールディ・ホーン

ドングリマナコのブロンド女優で、たぶん皆さんもよくご存じの女優さん。

彼女が1978年に出演したサスペンスコメディがこの作品です。
共演はチェビー・チェイス、ダドリー・ムーア、バージェス・メレディス・・・他。


気のいいバツイチ女性が、ヒッチハイクの男性を乗せてあげたことから
殺人事件に巻き込まれることに・・。
不気味な殺し屋に狙われたり、妙なスケベ男に遭遇したりするヒロイン・グロリアは
きゃーきゃー言いながらも、元気と才気で危機を乗り越え
事件の真相に迫っていきます。

イケメン刑事?との恋や、サンフランシスコの坂道を疾走するカーチェイス、
絢爛豪華なオペラ劇場でのクライマックスまで

これぞアメリカ映画って感じの、とっても楽しく面白い映画です。

私はこの作品を映画館で二度見て(あ~年が知れるわ)、
レーザーディスクでも買い
さらにビデオでも入手しました

レーザーディスクは再生デッキが壊れてしまい、お蔵入り。
DVDは見あたらず、やっとビデオだけ買えました。
そのくらい、好きな映画なのです。

何よりゴールディが可愛くて、元気がいい。
チェビーチェイスのとぼけたイケメン刑事とのコンビも、
ほのぼのしていて、適度に甘いし。

そして脇役の良さ

変なオジサンで劇中たびたび登場する、ダドリー・ムーア
バージェス・メレディス扮するヒロインの大家さんの、意外な特技、
悪の一味の黒幕など、実に多彩。


その他、ストーリーには

言いたいけど言えないヒミツが山ほど出てきます。

・・・ああ~言いたい、でも言えない。

私の拙い解説ではとても語り尽くせない、古き良き時代のアメリカンコメディ。
ぜひぜひDVDを・・・と切望しているすわんです。


そうそう、この映画はところどころヒッチコック映画をパロディしてます。
映画館でのシーンはサスペンスなのに笑えるんですね~。

さすが

ゴールディ・ホーン


ファール・プレイ
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